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ある男性トリマーA

2016.05.06

「オレ、トリマーやりたい」

 

近年男性トリマーが増えてきたが、女性トリマーとはスタンスが異なる

 

トリマー業界は低賃金の為、男性が結婚して家族を養っていく職業としては、とても難しい

 

なので将来は独立を目指す男性トリマーは多数派なのです

 

あるトリマーAの経緯を紹介したいと思います

 

Aは高校卒業後、大学に進学

 

大学に通うも何かが違う、オレのやりたかったことじゃない

 

Aは大学を中退、そのころ興味を持っていたトリマーになりたいとの思いが強烈に膨らみトリマーの専門学校に入校する

 

学校に入ると思ったより男性がいた

 

20代前半や後半、中には30代の男もいる

 

みんな寄り道をしてきた人たちだ

 

専門学校に2年通うと一通りのトリミングができるようになるが、ここで進路の選択をする

 

ショップに就職するか、引き続き学校に通って更にレベルの高い技術を学ぶか (多数派は就職、上の技術とはショークリップやデザインカットなど)

 

Aは更に2年学校に通い、プードルのショークリップを勉強することにした

 

持ち前の明るく前向きな姿勢でいろんなトリミングに関する知識を吸収、やりがいや楽しみが分かるようになった

 

計4年専門学校に通いショップに就職

 

もちろんAも最初から独立願望を持っており、現場で様々な知識を吸収し、経験を積み、同時にお金も貯めていく

 

ここまでは他のトリマーと一緒だが、独立する人としない人の違いは、独立に対する思いの強さと決断力じゃないかと思う

 

Aの独立に対する気持ちは在学時から変わらず、トリミング技術もしっかり身につけ、わずかだが顧客も確保できている、店舗の費用も借りるメドがついた

 

さあいよいよとの時、驚きの知らせが入った

 

なんと店の同僚でもある彼女が妊娠したとのこと

 

Aは悩んだ

 

色々な選択肢を考えた

 

そしてAは結論を出した

 

Aは25歳で独立と結婚をした

 

賃貸の店舗付き住宅を改装して開店

 

最初は思うようにいかなかったが、必死の努力と持ち前の負けん気で店の評判を呼び、どんどん顧客が増えていった

 

間もなく第一子も誕生した

 

それからずっと仕事漬けの日々だったけど、3年経ち、家族をディズニーランドに連れていけるようにもなった

 

Aは語る「今の目標は店兼用の家を建てることです」

 

おそらく実現するでしょう、そして思い切った決断をして日々頑張ってるAを私はずっと応援し続けたいと思います

 

 

 

 

 

☆本日のお客様☆

 

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いつもありがとうございます(#^.^#)

今回サランちゃんとアビーちゃんはアフロっぽく!

ウェンディちゃんさっぱりと動きやすそうです☆

 

 

 

 

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写真は怖そうに見えるけどとても優しくて賢いまさむねくん(*’ω’*)

ロクちゃん、いつもこまめに来てくれてありがとう!可愛いからいつもロイヤルの人気者ですよ(^_-)-☆

 

 

 

 

 

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