ある男性トリマーB (後)
2016.05.22
30歳を過ぎたものの男性トリマーBは学校を卒業し、ショップでトリマーとして働きだす
店長は同世代だが一緒に働くトリマー仲間は皆若い
20代の女の子ばっかりだ
現場に出てみると可愛くてきれいなカットを要求される
要するに技術力だ
そこには年齢は関係ない
開業資金ため店に内緒で夜の居酒屋のバイトを始めた
体はきつかったが徐々にお金も貯まっていった
しかしだんだんトリマーBの心境が変化していく
何年もショップで働き、独立のリスクの大きさを感じ、自分の店を持ちたいという気持ちが揺れてきた
そうしてる間にペットブームはピークを越え、日本全体のペット数が減少、それに対してトリミング店は飽和状態になってきた
30代中頃になり、本業とバイトの両立が体に負担がかかるようになった
遅刻居眠りなど増え体力の限界を感じる
「もう待てない」とずっと付き合っていた彼女にもふられた
同世代の友人は家族を築き、会社では昇進したと聞いた
今や男性トリマーBは、独立の目標は消え、彼女も居なくなり、友人とも距離をとる様になっていた
しかも腰のヘルニアが発覚、トリマーを辞めて就職活動を決意する
しかし面接を受けど受けど落とされる
何十社と受けて最近ようやく決まったという
☆本日のお客様☆
載せるの遅くなりました<m(__)m>
いつもありがとうございます!
スタンプーのバームちゃん、だんだん大人の顔つきになってきて凛々しいです(*^-^*)
ご新規様のクッキーちゃん、来てくれてありがとう!
ココちゃん、ベロポーズも可愛いですな(*’ω’*)
ジュリちゃん暑くなってきたので体調に気を付けてお元気で!
同じお家のドンちゃんショウちゃんです!
二人ともサッパリつるつるカットで夏支度(^_-)-☆